しかし、ある破たんした銀行では、顧客の預金が、ありもしないその顧客の借り入れの返済にあてたとされて、消えてしまったことがあったといいます。
あわてた顧客が支店に問い合わせても、当時の支店長も担当者も転勤してしまっていて、銀行側は覚えがないという一点張り。
本件は、裁判でも争われることとなりました。
そういう意味では、月次報告書だけでは安心はできないのですが、月次報告書さえ管理していないようでは、「カネを返せ」と主張することすらむずかしくなるでしょう。
最低限の管理として書類の保管と整理は必要です。
定期的に送られてくるべき書類が来ていないのであれば、すぐに問い合わせてどうなっているのかを確認するべきです。
頭から金融機関に不信感をいだく必要はありませんが、だからといって、自分で管理しなくてよいということにはならないのです。
地道な作業ですが、まずは「存在確認」を定期的に行うようにしましょう。
これは、『投資戦略』に入る前の準備作業として必要な基本中の基本です。
そして、この「存在確認」は、家族にとっても重要な作業です。
資産を整理した資料を残しておかなければ、万が一あなたが他界してしまったとき、残された家族が困ります。
あなたの財産がどこにあるのか、遺族にもわかるようにしておかなければなりません。
そのためにも、資産の管理は必須なのです。
返してしまいましょう資産を洗い出したら、今度は負債の一覧表を作りましょう。
借金については、資産以上に「存在確認」をしっかりして、いついくらだけ払わなければならないかを把握しておかなければなりません。
というのも、借金の支払いは、あなた自身の信用にかかわる問題だからです。
借金を返済するために、毎月かなりの負担が生じているとするなら、投資に積極的になるべきではありません。
投資の結果、さらに借金を膨らまして、状況を悪化させるだけに終わるでしょう。
とくに、消費者金融などから20%を超える高い金利でおカネを借りている人は、投資を考えるべきではありません。
そんな余裕などないはずです。
借金を抱えている人は、借金している理由を分析しましょう。
生活費の一部としておカネを借りているなら、まずは、生活水準を落とすのが先決です。
生活水準を管理できない人には、投資を管理することなどできません。
車のローンやカードローンがあるのなら、投資を考える前に、一部でも繰り上げ返済するべきです。
サブリースが活用できるサブリース以外の専門家もいる。
でも、賃貸管理の知識が少ないだけで、せっかくの賃貸管理のチャンスを見逃しているとしたら、もったいない話です。
自作の家賃保証の基礎知識なら、忘れられない家賃保証の専門誌を検索しましょう。